ブリュッセル
ベルギーの首都ブリュッセルは、「沼(bruc)、家(sella)」と言う語源から来ているそうで、
人口約100万人で欧州連合委員会が置かれているなど、欧州の政治の中心となっています。
ブリュッセルは、12世紀には交易と交通の中継点として栄え始め、ブラバント公国の
中心地として繁栄しました。
ベルギーはスペイン領、オーストリア領などといった複雑怪奇な運命をたどりながら、
30年戦争後の1648年にドイツから独立してオランダとなり、さらには1831年には
オランダから独立し、現在に至っているわけですが、フラマン語を話すフランドル地方と
フランス語を話すワロン地方に分かれ、ブリュッセルはちょうどその境に位置しますが、
8割の市民がフランス語を話す人たちで占められています。
この町の見所は何と言っても、フランスのビクトール・ユーゴーが絶賛したグラン・プラス、
それを囲むように建っている王の家、市庁舎、ギルドの建物、市役所裏手の食べ物横丁、
小便小僧、アトミウム、聖ミシェル大聖堂、そしてチョコレート、ワッフル、様々なビール、
そして、市役所裏手の食べ物横丁など、観光客を飽きさせる要素がありません。
ドイツの日本人ドライバーガイドのリムジン・ハイヤーで、ドイツからデュルブイなどを通過し、
ブリュッセルからブリュージュ、アントワープなどを観光してオランダに抜けるコースなどいかがでしょうか?
bruessel - slideshow