ドイツ|個人旅行|日本人ガイド

       

ドイツ個人旅行のための日本人ガイド、日本人リムジン・ハイヤーのドライバーガイドとして旧東西ドイツ、   

  スイス、オーストリア、チェコ、ベルギー、オランダ、フランス、イタリア、ハンガリーなどを専用車での      

  個人旅行案内の合間を縫って撮ったヨーロッパ各地の見どころをスライドショーとしてご紹介します。

 

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ドイツ

ドイツは人口約8千万人、面積35万平方キロメートルのヨーロッパ最大の人口を抱える国になります。

日本人にとってドイツという国は、明治維新以降、日本がヨーロッパ列強の仲間入りをすべく、
折りしも、フランスとの戦争に勝利し、プロイセンのヴィルヘルム1世を皇帝として建国された
ドイツ帝国を模範として、年金、健康保険などの社会制度などばかりではなく、工業技術、医学、
クラシック音楽など、さまざまなシステムがドイツから日本にもたらされ現在に至っています。

これは、ドイツには皇帝がいると同様、日本には天皇がおり、「富国強兵」、という方針から考えると
自然の成り行きだったでしょう。

唯一、海軍だけはイギリス方式を取り入れたのですが、これはドイツには海軍と言えるものが
なかったからで、島国であり、最大の海軍を持つ世界の覇者として君臨していたイギリスの方式を
採用したのです。

また、第2次世界大戦では、ドイツは日本との軍事同盟国として連合軍と戦い、そして敗れた後、
焦土と化した両国は不死鳥のように復活発展し、経済大国として世界中から尊敬を集めている、
という共通点があります。

このように、明治の時代、いや、それ以前からドイツと日本は多かれ少なかれ何らかの繋がりがあり、
お互いの国に対する意識も、非常にポジティヴなものであるのは、ドイツに30年以上住む私にとっても
非常に喜ばしいことです。

昔からドイツ人が自ら、「貧しいドイツ」と呼んでいたのですが、それだからこそ、勤勉で倹約した生活を
せざるを得ず、この質実剛健な気質が現在でも受け継がれ、世界の人たちから尊敬される国民となっている
所以でしょう。

東西ドイツを隔てる国境とベルリンの壁が1989年に開放され、それと同時に始まった社会主義体制の崩壊、
1年も経たないうちに東西ドイツの統一がなされたことは、世界の歴史に大きな1ページを記すことになりましたが、
そのきっかけとなったのは、東ドイツ国民による大デモンストレーションに始まる、「静かなる革命」によるものでした。

このスライドショーでは、ドイツ個人旅行を専用車でご案内したライン川、ロマンチック街道、ノイシュヴァンシュタイン城、
ベルリンといった有名な場所ばかりではなく、日本人観光客のあまり訪れない、、さまざまな見所もご紹介いたします。


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