フランスは面積が約64万平方キロで日本の約1.7倍、人口が約半分の6500万人と言う国になります。
フランスと言えば、無条件にしゃれた印象を受けるのですが、実は全くその通りでして、やはりラテン系という
こともあり、気難しいようなドイツとは違って、何となくのんびりとした印象を受けますね。
この国は、北はドーバー海峡のある北大西洋、南は地中海に挟まれ、特に南は温暖な気候で、海岸の様子が
北とはガラッと変わった風景になります。
プロヴァンス地方の小さな村々、ロワール川周辺の古城、ノルマンディあたりの殺伐とした海岸、そして何よりも
新旧と内外の文化が渾然一体となってカオスとも思えるような状態で、それでいて何となく調和が取れているような
パリの町並み・・・・
やっぱり、いいなー。
ドイツで日本語ガイドをしている身としては、個人でドイツを旅行することはほとんどないのですが、その理由として、
あまりにもきちんとしている、と言うドイツよりは、何となくちょっと崩れているようなフランスの方が趣があるし、
全く知らないところを訪れるのが旅行の楽しみであると言うことでしょうか。
そして、何よりも、生牡蠣などの魚介類が非常においしい、と言うことが挙げられます。
とは言うものの、「いつか生牡蠣にあたるかもしれない」、とびくびくしながら頂いております。