ドイツ|個人旅行|日本人ガイド|リューベック

     

  1992年よりドイツ個人旅行の日本人ドライバーガイドとして旧東西ドイツハもちろん、スイス、   

  オーストリア、チェコ、ベルギー、オランダ、フランス、イタリア、ハンガリーなどを専用車での      

  個人旅行案内の合間を縫って撮ったヨーロッパ各地の見どころをスライドショーとしてご紹介します。

 

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リューベック

北ドイツのリューベックという町は、中世の時代にバルト海、北海の港町が、それぞれ商業的に
協力しようという同盟を結んだ、いわゆるハンザ同盟の盟主として栄えた町になります。

特に、ノルウェーのベルゲンに商館を設け、ここからの棒タラと肝油、そしてリューネブルクで
産出される塩を使った塩ニシンが、ヨーロッパ各地に運ばれていきました。

第2次世界対戦で、イギリス空軍によってドイツが最初の空襲を受けたのもこの地になりますが、
見事に昔通りに再建され、昔の面影を残しています。

見どころは何と言っても、まず、町を一望できるペトリ教会からの眺めを堪能してからホルステン門、
そのそばにある塩の倉庫、旧市役所、貧しい人たちのための聖霊教会病院、そして名物のロツポンと
呼ばれるボルドーからの赤ワインが飲める船主協会のレストランをめぐるのがよろしいでしょう。

ノーベル文学賞受賞者のトーマス・マン、平和賞受賞者のヴィリー・ブラント氏も、この町の出身です。

忘れてならないのは、「マルチパン」と呼ばれる練り菓子が名物なので、どうぞお買い求めを。

惜しいことに、ここまで来る日本からのお客様は非常に少なく、長年ドイツの個人旅行ガイドをしている
私自身もご案内したことは4,5回だけに過ぎません。



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