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  1992年よりドイツのリムジンサービスハイヤーの日本人ドライバーガイドとして、旧東西ドイツ全国はもちろん、   

  スイス、オーストリア、チェコ、ベルギー、オランダ、フランス、イタリア、ハンガリーなどを専用車での      

  個人旅行案内の合間を縫って撮ったヨーロッパ各地の見どころをスライドショーとしてご紹介します 。

 

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プラハ

「百塔の都」あるいは、「黄金の都」とも呼ばれるチェコの首都プラハは、人口約120万人を抱える大都会になります。

6世紀ごろにスラブ民族が住み着き、10世紀ごろにはヴィシェフラート城が建てられてから町は発展し、1346年に
カール4世が「神聖ローマ帝国」の皇帝に選出されると、この町は急激に発展し始めます。

ドイツで最初の大学、モルダウに架かるカレル橋、町の整備などが行われ、その栄華を持って「黄金の都」と評される
様になります。

後にハプスブルク家の支配下に置かれるのですが、16世紀後半にはルドルフ2世がこの町に芸術家、錬金術師などを集め、
ヨーロッパ文化の中心となります。

30年戦争後、2世紀にわたりチェコ語の禁止、宗教弾圧や文化の弾圧を受け、暗黒の時代を過ごすのですが、19世紀に
ヨーロッパ各地で起きた民族運動の影響を受け、民族意識に目覚めた人たちは、さまざまな独立、民族運動を起こします。

その代表的例が、スメタナやドヴォルザークによる「国民楽派」と呼ばれる作曲家たちの作品です。

スメタナの交響組曲「わが祖国」には、この町を流れるモルダウ(ヴルタヴァ)をテーマにした作品が含まれ、
そのメロディーは誰でもが一度ならず耳にしたことでしょう。

この町は長い歴史の中でも戦災を逃れ、昔の面影を残している町で、世界中からの観光客を魅了しています。

見所は何と言っても、モルダウに架かるカレル橋、火薬の塔、旧市街、ユダヤ人墓地、ヴィシェフラート城など、
興味が尽きることがありません。


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