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  1992年よりドイツのリムジンサービスハイヤーの日本人ドライバーガイドとして、旧東西ドイツ全国はもちろん、   

  スイス、オーストリア、チェコ、ベルギー、オランダ、フランス、イタリア、ハンガリーなどを専用車での      

  個人旅行案内の合間を縫って撮ったヨーロッパ各地の見どころをスライドショーとしてご紹介します。

 

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ウィーン

音楽の都ウィーン。

ハプスブルク家が君臨し、貴族たちが競いながら音楽家のスポンサーとなり、演奏家、作曲家を呼んで
演奏会を主催し、そして報酬を払って自分のために作曲を依頼した。

「〇〇家主催のコンサート」、と言うことで演奏会を開催し、スポンサーは、「将来を嘱望されている
フランツ・シューベルト君です」、てな感じで紹介し、「じゃあ、俺はもっと将来性のある誰かを見つけてこよう」、
と言う感じではなかっただろうか?

言うなれば、秀吉が茶の湯を好み、それに合わせて各大名が、自分たちもそれに参加すべく、そして自分たち
独自の作法を生み出し、お茶会を催す・・・という趣旨と全く同じだったんじゃないだろうか?

ヨーロッパ中の音楽家たちは、その活躍の場、収入の場を求めてこの地に集まり、そして音楽の勉強の場を
求めると同時に、「就職口がある」、と言うことで若い学生たちが集まったのではないだろうか?

その、「ウィーンでは音楽家として活動できる、そして勉強できる」、と言う事実は昔から変わっていない。

世界中から留学生が、「自分こそは第2のオイストラフ、ルビンシュタインになろう」、という野心を持った
若者たちが集まっていると同時に、観光客も本場のウィーナーワルツなどを鑑賞しに集まっている。

「東京では、いつでもどこでも芸者遊びができるか?」、と問われれば、「ノー!」であるが、「ウィーンで
いつでもどこでもウィーナーワルツが聴けるか?」、と問われれば、自信を持って、「イエス!!」、と
こたえられる。

もちろん、ウィーナーフィルハーモニーと言うわけには行かないが、観光客向けにオーケストラが編成され、
プロ、学生たちによるオーケストラの演奏で、なかなかしっかりしたものである。
何と言っても、お客様が、「音楽を楽しもう」、と言う気持ちでいるので、非常に和やかな雰囲気で、
純粋に音楽を楽しめるのです。


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